コロネオ
コロネオはタラスコ語が起源の名前です。メシカ族と最初のいくつかの争いがあった際にこの地に住んでいたオトミ族に因んでいます。「取り囲まれた場所」という意味があり、実際この町は丘の麓にあり、いくつかの山々に囲まれています。
コロネオは周りを谷とダムに囲まれています。すばらしい景色なので、森の中の散歩や、「セモジェータス」ダムでエコに楽しい時間を過ごすのもいいと思います。
見学して頂きたい場所は、19世紀に建てられた町役場の建物と、「サンティアゴ・アポストル教会」、メイン広場の東にあるミゲル・イダルゴ像、またイダルゴ広場の西にある石像付きの噴水です。
この町では羊の毛織物が盛んで、毛布やオーバーコート、マント、ポンチョ、敷物、クッションなどが作られています。またコートやセーター、ベスト、マフラー、手袋、ニット帽などは同じ材料で手織りで作られています。デザインは多岐に渡ります。
伝統料理で特に際立っているのは、「ガジーナス・エンプルカーダス」という鶏肉を野菜とプルケというお酒で煮込んだ料理と、「タマレス・デ・セニサ」です。